レシピ開発の見積依頼はわからないことが多いですよね。

初めてレシピ開発を業務委託する人にわかりやすく、流れ、費用、料金相場、納期、見積時に知っておくといいことを紹介します。

 

▶︎レシピ開発の流れは6工程

1.ヒアリング

どのようなレシピの開発が必要かヒアリングします

 

2.メニュー案の作成

メニュータイトルと概要をまとめた資料を提出します

 

3.レシピ案の作成

試作前のレシピを提出します(レシピ案の確認が不要な場合は、確認にかかる時間2〜3日をカットできます)

 

4.試作

レシピ案をもとにレシピの分量や作り方を調整します

 

5.撮影

試作をしたレシピを撮影します

 

6.レシピ、写真の納品

試作後のレシピ、撮影した写真を納品します

 

▶︎レシピ開発の制作費用、料金相場

食品メーカー向けのレシピ開発の制作費用は3万円〜5万円あたりが料金相場です。

料理研究家の出演が加わったり、広告撮影の現場で調理も、など依頼ボリュームが増えると金額が変わります。

費用を比較すると個人事業でフードコーディネーター、料理研究家に業務委託した方が安くなります。

 

*個人事業に業務委託するメリットとデメリット

メリット→安い

デメリット→所有時間が少ないためいい仕事が優先される・納期遅れ・連絡途切れ・突然ギャラが上がるなどリスク、法人と比較して揉める率が圧倒的に高い、マイナンバー・源泉徴収など事務負担、突然断られると代わりを探さなければいけない

 

レシピ開発の納期

レシピ開発の納期の目安は10〜14日ほど見ておくといいです。

すぐに動けないのは法人も個人も同じです。

なぜなら誰もがはじめは「ご新規さん」で、他に収益源のメインのお客様がいます。

ご新規さんに飛びついて、既存客をおざなりにしてしまうのは戦略上問題があります。

なのでご新規で依頼する場合は期間に余裕を持って事前に相談しておきます。

 

レシピ制作会社に見積依頼する前に決めておきたい7つのこと

インデックス

1▶︎テーマを決める

2▶︎レシピ数を決める

3▶︎リース(食器など備品のレンタル)のあり・無しを決める

4▶︎作りたい写真のイメージを決める

5▶︎立会いの希望あり・無しを決める

6▶︎納品期日の希望を決める

7▶︎依頼の予算の希望を決める

 

1▶︎テーマを決める

時短、男のこだわり料理など、テーマを決めてから依頼をすることで、制作会社はテーマに沿ってメニューを作りやすいです。

 

2▶︎レシピ数を決める

レシピの数によって見積もりの費用が変わることがあるため、依頼時に伝えましょう。

 

3▶︎リース(食器など備品のレンタル)のあり・無しを決める

制作会社によっては、自社で食器やカトラリーなどの備品を持っているところがあります。リースのあり・無しで見積もりが変わるため、決めておくことをおすすめします。

 

4▶︎作りたい写真のイメージを決める

作りたい写真のイメージがある場合は、依頼時に共有すると制作を進めやすいです。

共有する際は、その写真のどういうところ(明るさ、スタイリング、文字のフォントなど)がイメージに近いのか細かく共有すると、双方の認識のずれを防ぎやすいです。

制作会社が確認できるよう、写真もしくは写真のURLを共有するのがおすすめです。
例)
https://glutenfree-life.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/pancake09-1024×683.jpg

 

5▶︎立会いの希望あり・無しを決める

立会いのあり・無しでも見積の費用が変わることがあります。

 

6▶︎納品日の希望を決める

納品日によっても見積の費用が変わることがあるため、依頼時に伝えましょう。
※スケジュールを重視する場合は、1〜7を確認する前に、まずは制作にかかるおおよその日数を制作会社に確認することをおすすめします。1〜7を伝えるのに時間をかけたものの、制作に時間がかかるために依頼ができない。。ということを防ぐためです。

 

7▶︎依頼の予算の希望を決める

1本あたりの予算の希望を決めておくと、制作会社の比較検討をする際に、検討しやすいです。
※予算を重視する場合は、依頼時に希望の予算を制作会社に伝えることをおすすめします。1〜7を伝えるのに時間をかけたものの、予算が合わないために依頼ができない。。ということを防ぐためです。

 

▲これらを依頼前に決めておくことで、制作会社とのコミュニケーションがとりやすく制作を滞りなく進めやすいです。
 

 

えっ!追加予算を防ぐために確認しておくこと

予定していなかった追加予算、ドキッとしますよね。

制作会社により異なるところはありますが、レシピ制作で主に追加予算がかかることはこちらです。

どうすると追加予算がかかるのか、について以下をもとに確認することをおすすめします。
(※制作会社の制作物に不備がなく、依頼主の要望によって追加の作業が生じた場合。)
 

  • メニューアイデアの再考案
  • レシピの再考案
  • レシピ決定後のメニューの再考案:レシピ開発費の見積額と同額程度の予算がかかる場合があります。
  • 再撮影:撮影料の見積額と同額程度の予算がかかる場合があります。
  • その他:制作会社により異なるところがあるため、上記以外で追加予算がかかることがあるか確認するのをおすすめします。

 

・メニュー案やレシピ案の修正が多く発生した場合、制作にかかる期間が変わることがあります。

・確認を戻すのを早めにすると進行を早く組んでもらいやすいです。

・やり直しはないに越したことはありませんが、1回までが無償で依頼できる限度と考えておく必要があります。それ以上やり直しさせる場合は、発注内容・委託先の選定に問題があったと割り切って費用を負担することです。

そうしないとせっかく素晴らしい取引先を見つけても依頼を引き受けてもらえなくなります。またフードコーディネーター界隈は噂好きです。

私は噂やゴシップをばらまく人が生理的に嫌いなので界隈から距離を置いていますが、嫌な噂は積極的に回す文化があるので依頼時は注意しておくといいと思います。

 

まとめ

質問をいただくことが多い、「レシピ開発にかかる期間」についてご紹介しました。
開発の流れと制作にかかる期間を把握し、滞りなく案件を進められるようにぜひお役立てください!
 
フードクリエイティブファクトリーでは、初めてレシピ開発をする企業様のご依頼も多数お引き受けしております。ご質問には丁寧にお答えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

ご相談、ご依頼はこちらからお願いいたします!
https://foodcreativefactory.com/contact/creating/

この記事を書いたのは…

五十嵐 豪

フードクリエイティブファクトリー代表取締役/しかない料理研究家/ヘンタイ祭り実行委員責任者 21歳大学生で所持金4万円、未経験から料理研究家に。農水省、経産省、サントリー、味の素など行政/大手企業のキャラクターやレシピ開発を担当。TVでは日テレOha4、BSの番組でレギュラーコーナーをもち、Jcom男子料理道場のMC兼プロデューサーを担当。FCFではコンテンツマーケティング戦略を得意とし、人材採用・プロモーションの分野で高いROIでターゲットを獲得する実績をもつ。和食会席大手の北大路の採用獲得コスト75%減などプロジェクトでは高い結果を得ている。日本武道館で5000人を前に「ヘンタイであれ」とスピーチしたことがある。