五十嵐豪です。オウンドメディアの運営を始める際にマーケティングチームで自由に使えるサーバーがない、という課題が1週間で3回ありまして、今後多くの食品企業で必要な観点になるだろうなと思って役立てる企画にしました。
調べてみるとエンジニア向けの記事ばかりで、文系でWEB構築に関わってこなかった人には掴みにくいので、この記事はこれからオウンドメディアの運用を検討している方には事前知識として、なぜサーバーやシステムの捕手が必要かを理解するためにむっちゃ役立つように書きたいと思います。
 
インデックス

▶︎マーケティングチームで自在に使えるサーバーを持ちたい背景
▶︎サーバー/システム運用保守はセキュリティとバージョンアップに対応するために必要
▶︎セキュリティ=予防|バックアップ=問題が起きる前の準備|トラブル対応=問題が起きた時の対処
▶︎セキュリティだけじゃない、サイト改善や機能追加やバナー制作や画像補正などの運用保守

 

▶︎マーケティングチームで自在に使えるサーバーを持ちたい背景

まだマーケティング主導でサイト運用をしていない企業の方はまず前提から事例を紹介します。
具体例として

・親会社のホールディングスのサーバーを使っていてFTPにアクセスするごとに稟議が必要
・ECサイトは別サーバーを使っていて、PHPやJavaが使えない
・クラウドサーバーのAWSを使っていて、新規サーバーではそこまでスペックを必要としないため、コストを検討したい

 
上記のような課題からデジタルマーケティングチームで自在に使えるサーバーを得るために、自前でなくサーバーの保守運用を外部に委託したいというニーズがあります。
デジタルマーケティングチームはデジタル広告でPDCAサイクルを早く回して継続した顧客獲得の改善をしていきたい方針があるにもかかわらず、サーバーが自在に使えない問題で足踏みしてしまうのは本意ではありません。
そこでFCFではサイト制作をさせていただいているクライアントに限ってサーバーとシステムの保守運用を提供しています。
 

▶︎サーバー/システム運用保守はセキュリティとバージョンアップに対応するために必要

FCFではWordPressというCMS(ユーザーがhtmlやPHPの知識を持たずとも自身で更新するためのシステム)でサイトを構築します。
理由は

・日常的な記事更新や編集は自社で補えるのが早いのでPDCAが早く回せて、安いのでクライアントは中身にお金を使える
・構築にかかる工数が減らせて、開発コストを安くでき、クライアントは中身にお金を使える
・機能追加も早く安い

WordPressを使うことで通常構築するよりも低コストで、更新コストがかからず、短納期に制作できると覚えていただくといいです。
 
一方でWordPressではセキュリティや機能改善のために頻繁にバージョンアップがあります。
バージョンが古くなると、システムの弱点(脆弱性)をついた不正プログラムに攻撃されることがあります。
ウイルスや不正プログラムに攻撃されると改ざんや流出や消去されてしまいます。
予防のためにバージョンアップをするのですが、バージョンアップすることでアプリ(プラグイン)同士が不具合を起こしサイトが表示されないという問題が起きることがあるのです。
そこでバージョンアップをテストして不具合が起きないかを確認して常に最新を保つ提供をすることで安全にサイトが運営できるようになるのです。
このように安全にサイトが運営されるための監視・更新作業を運用保守と言います。
 

▶︎セキュリティ=予防|バックアップ=問題が起きる前の準備|トラブル対応=問題が起きた時の対処

セキュリティ対策は問題が起きる前の予防です。
テーマ(Wordpressのメインシステム)とプラグイン(Wordpressで機能追加するためのソフト)を最新にしておくことです。
ただしバージョンアップすると、他のテーマやプラグインがそのバージョンについていけず表示の不具合が起きることがあります。
表示の不具合が起きるとユーザーの閲覧や購買に支障が出るため機会損失となると考えられており、バージョンアップ作業をするときは必ずテストに使う専門の別サーバーに同じサイトを複製しておき、バージョンアップして問題ないかを確認する作業をします。
 
バックアップはサイトが不正プログラムによって改ざんや削除に合ったときの前準備です。
サーバーにバックアップして、さらにWordPressでバックアップするようにしています。
これによりサーバーが攻撃されても、 WordPressが攻撃されても片方が残るようにします。
 
トラブル対応は万一不正プログラムやウイルスに攻撃されてしまったときに、原因を究明して、被害を食い止めたり、バックアップを復旧する作業です。
WordPressとプラグインが最新だからといって、インターネットで行き来する不正プログラムやウイルスやハッキングを完全に予防することはできません。市販のウイルスソフトやセキュリティソフトも同様です。
ウイルスや不正プログラムの侵入経路になるような行動はさせないルールを徹底させることも社内で定期的にチェックしておきましょう。
 

▶︎セキュリティだけじゃない、サイト改善や機能追加やバナー制作や画像補正などの運用保守

WordPressを自社で編集していると、新たな機能追加をしたくなることがあります。
具体的には

・右カラムにページの内容と連動したおすすめ記事を表示したい
・サイトのデザインを変えたい
・タグ検索ができるようにしたい

使っているうちに改善の要望はたまっていくものです。それが健全な在り方と考えます。
 
他にも運用中に

・バナーを表示/作成したい
・切り抜きの画像を作りたいけどやり方がわからず探っている間に午前の業務時間が終わった

など不慣れな状態ではシステムやデザインの変更に大いに非生産的な工数が割かれてしまいます。
 
そこでFCFでは保守運用の中にシステム対応と上記のような機能追加やデザイン依頼を16時間/月まで提供しています。
これにより事前知識がないとわからないシステムの学習に無駄に時間をつぎ込むことがなくなります。
 
サーバー会社にサーバー保守を依頼しても、Wordpressやプラグインのシステム更新は自社でやるか外注が必要です。
Wordpressの保守をしてくれる会社にシステム保守を依頼しても、デザインやバナーや画像修正は自社でやるか外注が必要です。
FCFではWEB運用をしてきた経験や人材が全くいない会社でも、あるいは運用担当が工数を避けない会社でも外部パートナーとして保守を任せていただけます。
こうすることでサーバーやシステム周りに詳しい人物が部署内にいなくてもマーケティング部だけでコンパクトにオウンドメディアを安全に快適に運営することができます。
オウンドメディアでスマホ対応のレシピやコラムや動画のコンテンツサイトを計画している方はFCFが御社の戦略にあった戦術のアイデアをご提案しますのでお気軽にお声掛けください。

この記事を書いたのは…

五十嵐 豪

フードクリエイティブファクトリー代表取締役/しかない料理研究家/ヘンタイ祭り実行委員責任者 21歳大学生で所持金4万円、未経験から料理研究家に。農水省、経産省、サントリー、味の素など行政/大手企業のキャラクターやレシピ開発を担当。TVでは日テレOha4、BSの番組でレギュラーコーナーをもち、Jcom男子料理道場のMC兼プロデューサーを担当。FCFではコンテンツマーケティング戦略を得意とし、人材採用・プロモーションの分野で高いROIでターゲットを獲得する実績をもつ。和食会席大手の北大路の採用獲得コスト75%減などプロジェクトでは高い結果を得ている。日本武道館で5000人を前に「ヘンタイであれ」とスピーチしたことがある。