低単価の非耐久消費財の分野にあるブランドで、今まではマスマーケティングだけやってきた商品ではどうデジタルマーケティングを利用すればいいのだろうと言う声がありましたのでこのようなテーマを企画しました。
リスティングvsFacebook/Instagram/Twitter広告vsDSPということでそれぞれの長所を比較してTPOをみましょう。
 
インデックス

▶︎リスティング広告(ディスプレイネットワーク/検索エンジン表示広告)
▶︎Facebook/Instagram/Twitter広告(キャンペーンサイト誘導/フォロー広告)
▶︎DSP広告(ディスプレイネットワーク)
▶︎低単価、非耐久消費財の食品ではどんな戦略がいいか

 

▶︎リスティング広告(ディスプレイネットワーク/検索エンジン表示広告)

武器
・検索エンジン表示
・Google/Yahoo!と提携する大小様々なサイトでのディスプレイネットワーク広告枠
強み
・実際のユーザーの検索ワードや閲覧フローをGoogleAIが解析してユーザーと広告をマッチングさせる
・圧倒的な提携メディアと広告枠の数

 

リスティング広告の強みは大きくて安いことです。
提携メディアが圧倒的に多く、リーチボリュームがあるので多くの人にリーチする機会があることと、リマーケティング広告もあらゆるシーンでリーチさせることができる強みがあります。
ディスプレイネットワーク広告も1件あたり3円〜出稿することができます。
 

▶︎Facebook/Twitter/Instagram広告(キャンペーンサイト誘導/フォロー広告)

武器
・タイムライン表示(検索を介さないため検索するユーザーとは別の行動エリア)
・フォロワー獲得広告
・カスタムオーディエンス(オリジナルターゲットリストを作成)と類似ユーザー(似てる行動をするユーザーとのマッチング)
強み
・ターゲットの興味関心・友人やフォローしているFacebookページ繋がりからリーチできる
・アクションを起こしたユーザーをリストにストックできる
・所有しているメールアドレスや特定サイトの閲覧履歴からリーチできる

 
リスティング広告が圧倒的に広告リーチができる媒体ですが、SNSはプラウザにアクセスせずにアプリで完結するメディアです。
SNSで生活の発信や交流を楽しむユーザーに広告を出すことができるタイムライン表示は魅力です。
またフォロワーになるとメルマガのようにコミュニケーションが繋がり、広告に対して構えることなく気軽にブランドとユーザーが繋がれるのも魅力的で身近に感じるブランディングに機能します。
カスタムオーディエンスと類似ユーザーが強力で、特定のターゲットユーザーがリラックスして楽しんでいる日常にブランドの広告を入れることができ、行動が類似するユーザーに高い精度でリーチさせることができます。
 

▶︎DSP広告(デマンドサイトプラットホーム:広告効果最適化)

武器
・ファンが多いブランディングされたメディアでのリーチ
・メディアに合わせたトーンで出稿できる
強み
・通常の純広告では高価な広告枠のWEBメディアで安価に出稿できる
・GDN(グーグルディスプレイネットワーク)やSNSで届かないブランディングされた人気メディアで出稿できる

 
DSP広告はブランディングされた人気メディアの配信ネットワークを持っていて、メディアの枠に画像や動画のバナー広告を配信したり、フィード広告を表示することができます。
メディア毎に最適化されたデザインで出稿できることと、どんなユーザーに出稿したいかというターゲティングの基準をDSP提供会社によって様々選べることが利点です。
例えば楽天DSPでは楽天で買い物しているユーザーのビッグデータから、狙ったユーザー層にリーチできます。
他にもDSPを提供している様々なサービス提供者によって異なるターゲッティングがあります。
 

▶︎低単価、非耐久消費財の食品ではどんな戦略が機能するか

初期段階でやらなければいけないのはサイトの改善と広告の改善です。
サイトのコンバーション率を高めることを大上段において、回遊率、平均滞在時間、動線設計を高めます。
その意思決定にはある程度のデータ量が必要です。
 
低単価の食品であればランディングページへ誘導するためのグーグルディスプレイネットワークを使うのがオススメです。
理由は低単価で幅広くリーチできるからです。
1クリックあたり3ー4円で流入させてサイト改善に必要なデータを集めて仮説検証することでコンバーション率の高いサイトを作ります。
またターゲットに価値が伝わっているか、対価以上の価値が提供できると感じられているか、メッセージに共感が起きているかを仮説検証しながら、コンバーションの高い流入経路を作ります。
例を挙げるとトマトジュースなら「美味しいトマトジュースなら」というコピーと「お酒好きのために1日分のカリウムを1杯でとれる」というコピーではメッセージが刺さって入ってくるユーザーが違います。
どんな広告流入で入ってきたユーザーがコンバーションのが高いかを計測します。
コンバーション率の高いサイトと広告ができたら、次の展開でDSPやSNSを使ったリーチをしていくのがオススメです。
 
まずはコンバーション率の高いサイトと広告を作るためにリスティング広告を使うのが費用対効果が高いと考えます。
FCFではクライアントのリソースやフェーズに合ったコンテンツとサイトとデジタル広告を提供しています。
リソースの節約をあまり気にしないようでしたら、初めからDSPやSNS広告に出稿して同時並行的に改善をしていくこともできますが、食品業界(飲料と健康食品をのぞいて)のデジタルマーケティングチームは担当部署の人員リソースが少なく、改善できるスピードも限られていたりします。
なので基本的にはFCFでは効率の高い方法をオススメしています。
状況に寄るので気軽に一度声をかけてみてくださいね!
 

この記事を書いたのは…

五十嵐 豪

フードクリエイティブファクトリー代表取締役/しかない料理研究家/ヘンタイ祭り実行委員責任者 21歳大学生で所持金4万円、未経験から料理研究家に。農水省、経産省、サントリー、味の素など行政/大手企業のキャラクターやレシピ開発を担当。TVでは日テレOha4、BSの番組でレギュラーコーナーをもち、Jcom男子料理道場のMC兼プロデューサーを担当。FCFではコンテンツマーケティング戦略を得意とし、人材採用・プロモーションの分野で高いROIでターゲットを獲得する実績をもつ。和食会席大手の北大路の採用獲得コスト75%減などプロジェクトでは高い結果を得ている。日本武道館で5000人を前に「ヘンタイであれ」とスピーチしたことがある。