料理研究家に仕事を依頼するときに気をつけたい8つのポイント

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どうも!料理研究家でありながらも、料理研究家にお仕事をお願いする機会も多い五十嵐豪です。

料理家やフードコーディネーターは個人事業で活動している人が多く、経験値はピンキリです。

僕は料理研究家に仕事を依頼して、色々面倒なことになったりすることもありました。

料理研究家との仕事をこれから考えている方が同じ経験を回避できるようになることを意図してシェアしたいと思います。事前に知れて助かった〜とお役立ちできますと嬉しいです。

またFCFは料理研究家の実力を120%機能させるキャスティングや制作ができるので、手腕を活かせる仕事、成長の場となる仕事をさせて頂きたいと思い、FCFの実戦経験値も感じて頂けましたらこれほど嬉しいことはありません。

 

料理研究家に仕事を依頼するときに気をつけたいこと

初めて料理研究家に依頼するという人にもわかりやすく書きたいと思います。

基本的なことと思っていることでも業種や経験や企業が違えば通用しないこともありますし、料理研究家の場合は本当に人それぞれ多種多様で個性的であり、ひとまとめにするのは危険もあります。

トピック

1▶︎著作権

2▶︎守秘義務

3▶︎スケジュール

4▶︎成果物

5▶︎かかるであろう経費と予算

6▶︎意図が伝わるか

7▶︎発注元との接触

8▶︎連絡経路

 

1▶︎著作権

著作権の在処はあとあとややこしいことになりますので先に決めたいです。

契約書を結ばないでいると、著作権は著作者にあります。

その上で依頼側が無断で商用利用すると、もめ事のキッカケになり得るので気をつけたいです。

僕はこのルールをよく知らずに、カメラマンに依頼した写真を自社の販促ツールで使ってしまった経験があります!(えっへん)

当然その方には学びの機会を頂いたわけです。二度としまいと誓いました。気をつけましょう。

 

2▶︎守秘義務

企業や人について知り得た情報を外部に漏らすことのないよう守秘義務を結びましょう。

知り得た新商品や社外に出したくない情報を料理研究家が発信してしまうことを防ぎます。

些細なことでしたらメールでも構いません。メールで残すでも十分証拠となります。

 

3▶︎スケジュール

納期と確認を滞りなくすすめることを意図して、料理研究家のスケジュールを立てましょう。

特に間が空いているからといって、余裕をもってすすめるかというと多くの場合は逆です。

間が空いていると間延びしてしまい、他の緊急度の高い案件から手を付けている人が多いからです。

スケジュールは2〜3日余裕をもって設定しましょう。

 

4▶︎成果物

相手とパートナーシップを築いて快適に広がりがある仕事を意図して、何を成果とするかを決めておきましょう。

レシピを納品するという内容でメールがすすんでいたのに、当然のように「栄養計算もありますよね?」と後確認をすると相手も嫌な気持ちになるお願いの仕方は対等なパートナーシップを築くことはできません。

事前にレシピ、栄養価計算をお願いしますと成果物を決めることはパートナーシップを築く上で重要です。

 

5▶︎かかるであろう経費と予算

あなたと関わる人が幸せになれることを意図して、自分のお金と相手のお金を同等に扱いましょう。

自分のお金と同等に扱えたら、かかるであろう経費と予算は事前に分かると良いですよね。

あとから「これも追加してください」と言われたら残念に思われるかもしれません。

 

6▶︎意図が伝わるか

お互いが自発的に案件に関わり、不足な状況に陥ったときもフレキシブルに対応できるようなパートナーシップが大切です。

それにはチームで取り組む施策の意図を伝えることが必要になります。

「あるクライアントの案件で、子育てする女性に向けた簡単レシピをつくってほしい」

と言われても、レシピをつくることはできますが、クライアントから「なんかちがう」と言われたときに意図が共有されていないと何が違うのかがわかりません。

意図を共有されていれば、そもそも「なんかちがう」なんて起こりようがないのです。

 

7▶︎発注元との接触

企画やプロデュースなどエージェント業に関わる人にとって発注元とフリーの料理研究家との接触には注意が必要です。

フリーの料理研究家は積極性があり、貢献心が強いですが、発注元のクライアントを自分のクライアントとして認識していることが多く、エージェントをすっ飛ばして直接仕事の話をしたり、プライベートで会ったりしてしまうことが起きるのです。

契約の際にはあなたの立ち位置を明確に示し、発注元のクライアントと直接接点を持って頂くのは望ましくない旨を正直な気持ちでお伝えするのがお互いに気持ちよく仕事ができるコツです。

8▶︎連絡経路

エージェントはいるかいないかわからないように扱われると不要な存在に感じられてしまいます。

連絡にccを入れてやりとりを任せる方もいますが、急に思い出したように入ってきて口を挟まれても、ただ存在感を出すために口を挟んでいるように受け取られあなたの意図が伝わらないと勿体ないと思います。

連絡経路は必ずエージェントがバトンを受け継ぎ、コミュニケーションするようにしましょう。

そのためには納品までの作業工程表がしっかり作られていることが重要だし、意図が共有されていないと二転三転してしまうこともあり避けたいところです。

 

まとめ

料理研究家に仕事を依頼するときに注意したいことを紹介しました。

特に企画やエージェントを仕事にしている方がフリーランスの多い料理研究家に仕事を外注するときに起こりえる問題を避けられるようにしたいと思います。

この記事を事前にご覧になることで、もめ事や問題がおきず、気持ちよく楽しい仕事ができましたら甲斐を感じます。

 

★執筆者★

しかない料理・大盛りダイエット料理研究家 五十嵐 豪

プロフィール

1986年1月17日生まれ。 東京都出身。 株式会社フードクリエイティブファクトリー代表取締役。学生のときに、日本テレビ 『未来創造堂』『オトナの資格』の食企画に関わるフードコーディネーターを1人で担当し、早川書房『彼女につくってもらいたい恋レシピ』を出版。 J:comの『 五十嵐豪の大盛りダイエットレシピ!』では冠番組でMCを担当、同『ステキ+ライフ』では料理の帯コーナー、日本テレビ『Oha4』でレギュラー料理コー ナーに出演。経済産業省、日本醸造協会、専修大学、うま味調味料協会などで講演も行う。

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