料理研究家がシンガポールの日本食マーケットにいってみた

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シンガポール到着!

食卓から地域活性プロデューサーの五十嵐豪です。

ジェトロ新興国進出支援事業として、コンサルタントの藤田さんとシンガポールへ初上陸 。今日はシンガポールのマーケット情報を紹介します。

調味料

日本企業の食材マーケットでポピュラーが明治屋・伊勢丹・高島屋です。IMG_3209

醤油の品揃えが豊富です!

日本のスーパーでは300円くらいの1リットル醤油は3倍ほどのお値段。

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マヨネーズやソース類も日本のスーパーとそう変わらないですね。

商品の棚割りが大きいです。

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マヨネーズの棚大きい。(驚)IMG_3212

梅干しは高級です。140シンガポールドル=1200円くらいIMG_3214

油もいろいろ

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ヘルシーな豆腐は棚もダイナミックで人気!

しかも明治屋で作ってます。滝のように水が流れていますよ。

お酒

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日本酒や焼酎は日本の2−3倍くらい。

白州のベーシックボトルは8000円くらい。日本だと3500円くらいですね。

日本製のお酒は高級です。

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日本酒もびっしり。ただ突き抜けた紹介のされ方はしていないですね。

日本の酒造メーカーなら催事でがっつりPRするしかないです。

コンテンツがなく、「ただ酒が並んでるだけ」なので情報発信が大切ですホント。

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お手軽なミニボトルも充実。

日本の酒って海外にはないテイストですからね。

ワインは世界中で作ってるけど日本酒は突き抜けた感がもっと出せると思う。

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そうとう充実ですね。今この棚から突き抜けるには情報発信が大切です。

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ひととおりの日本酒メーカーのラインナップはある。

あとはノミカタがないです。

ノミカタを伝えていかに「棚で勝負しないか」が大事と私は思います。IMG_3222 IMG_3221天狗舞も2.5倍くらいですね。

シンガポール仕様にプレミアム感のある包装をすれば扱いが変わりますから、この横並びからは抜け出せると思います。

日本にあるものをそのまま置いただけじゃ個性が埋没してしまいます。

お惣菜

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寿司が人気すぎる。

生食のお魚は価格も高いです。

マレーシア産の野菜や果物が80セントですから100倍以上!

日本で例えると人参1本80円だとしたら、刺身は8000円!!!

それだけ現地の価値があるのですね。IMG_3201

お刺身も充実。IMG_3200

一尾で売る真鯛は35シンガポールドル。2800円くらい。

日本のお魚はいい値段します。ただここにも商品が並んでるだけ。

今までの日本製の信頼によって得られた価値ですから、食べ方のコンテンツを発信してより美味しく食べたり、よりヘルシーに扱われる情報がないと、今後日本食材も下がるでしょう。

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お魚天国です。

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お刺身の値段に比べてチーズは1〜2シンガポールドルでも十分な量が買えます。

日本では関税でチーズは高いですが、海外では刺身の方が圧倒的に高価です。

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ブルガリアヨーグルトを発見。

やはり高級で10シンガポールドル(800円)近くします。

日本製品の付加価値は高いですね。IMG_3196

りんごもマレーシア産のりんごがせいぜい1シンガポールドルに比べて8倍。

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岡山産のピオーネ、熊本産のさくらんぼは高級です。

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きのこも日本製のものは人気ですごい棚。IMG_3193

ごぼうやなすもあります。

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こちらはマレー産のキャベツは25セント。だいぶ安い。

まとめ

日本製ということが付加価値で値段は跳ね上がります。

ただ日本の食材をシンガポーリアンに使いこなしてもらえないと、日本製は高いだけ、惰弱とうたわれる日が来るかもしれません。

シンガポールに日本のモノは十分揃っています。あとはコンテンツが足りないだけ。コンテンツを発信する人がいないですね。

僕らは日本の生産者やフードアーティストや道具が活躍するステージを創ることを引き受けたいと思うし、その上でコンテンツを発信して日本を力づけることができたら甲斐を感じます。

 

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